骨董を楽しむには、多少の知識が必要です。私自身万年初心者ですので、難しいことはわかりませんが、知っていることから、役に立ちそうな話題を選んでお伝えしたいと思います。動画を中心にしたわかりやすいものとなりますよう心掛けています。どうぞ、お楽しみください。
普段使っているものが、古びていると、「骨董品のようなものを使って・・・。」と言われます。これは通常、あまりほめられているとは考えられないでしょう。しかし、私にとっては最高の褒め言葉です。日常使用しているものを、骨董と言えるまで育てる。それが、私の楽しみです。 この2本の木のボールペンもそんな風に、毎日日常に使って、骨董の育つ可能性を持っています。骨董に育つためには、それ自体美しいことが必要で
このコーヒーミルは、珈琲豆を挽くために、新品を購入したものです。全く骨董とは言えないでしょう。しかし、この無駄のない形や重厚な作りは、やがて骨董に育つ予感を感じさせます。このように、日常に普通に使い、やがて骨董に育っていく。そんな品物が、私から見ると、まさに骨董なのです。 私が生きている間、大切に育てて、どなたかに引き継げたら最高の喜びです。 いかがでしたでしょうか。あなた
これは新品で購入した革製のシステム手帳です。ですから、骨董とは呼べません。骨董を100年以上経過したものと定義すると、革が100年使われ続けるのはかなり困難で、骨董になることは無理なのかもしれません。しかし、私は、骨董を使われることで味わいを増したものにまで広げて、楽しみたいと思っています。それから行くと、このシステム手帳もそのうちに骨董に育つはずです。 骨董にはそういうような、もったいない