骨董を楽しむには、多少の知識が必要です。私自身万年初心者ですので、難しいことはわかりませんが、知っていることから、役に立ちそうな話題を選んでお伝えしたいと思います。動画を中心にしたわかりやすいものとなりますよう心掛けています。どうぞ、お楽しみください。
骨董初心者にとって、仏教美術は近づきがたいものかもしれません。私も、仏教美術に関心を持つようになったのは、比較的最近になってからです。 しかし、一旦仏像を手にしてみると、その存在感や迫力は陶磁器などとは比較できないほど大きいものです。 ここにご紹介するのは、円空仏です。 江戸時代の僧、円空が修行の一環として、各地に残したものの一体です。 もちろんこれは、私のものではありませ
普段使っているものが、古びていると、「骨董品のようなものを使って・・・。」と言われます。これは通常、あまりほめられているとは考えられないでしょう。しかし、私にとっては最高の褒め言葉です。日常使用しているものを、骨董と言えるまで育てる。それが、私の楽しみです。 この2本の木のボールペンもそんな風に、毎日日常に使って、骨董の育つ可能性を持っています。骨董に育つためには、それ自体美しいことが必要で
子供の頃には田舎に行くと、必ずこれが出てきました。懐かしいですね。特にこの丸い形が、その場の雰囲気も丸くしてくれます。無垢の天板の目も決め手の一つです。塗のものなど、様々です。大きさも様々で、その大きさによって、高さも決まってくるというのも面白いですね。 これはかなり小型のものです。普段はたたんでおいて、一杯やる時に、出してきて立てると、場を作ることができます。これはヤフオクで購入したもので
古箪笥の中には、大小さまざまなものがあります。安いものから、高いものまで、価格的にも様々です。この箪笥は、ごく安価なものです。まず、無垢の板ではなく、張物を使っているので手頃なのでしょう。しかし、使って楽しむ骨董としては、面白いものだと思います。
骨董を使う楽しみ。骨董の楽しみは身近に置いて、使うことにあると思います。この茶籠は、中国製のものです。煎茶の急須や茶碗を入れて使うものだと思います。このような、木や竹のものは、手で触ることで、味わいが増します。 私は、できるだけ骨董は使って楽しみたいと思っています。そこで、この茶籠には、鮎釣りに仕掛けを作る道具を入れて使っています。鮎釣りに仕掛け作りは、根気のいる厄介な作業ですが、このような