骨董を楽しむには、多少の知識が必要です。私自身万年初心者ですので、難しいことはわかりませんが、知っていることから、役に立ちそうな話題を選んでお伝えしたいと思います。動画を中心にしたわかりやすいものとなりますよう心掛けています。どうぞ、お楽しみください。
トップページ >> 骨董初心者の知識 >> 骨董初心者の知識ー骨董と古美術と古道具の違い
骨董、古美術、古道具と同じような意味の言葉があります。これらはどう使い分けるのでしょうか?
骨董にはもともとは、雑多で価値のないものというような意味があったようです。ですから、骨董集めには物好きという印象があると思います。
それに対して、古美術には古い価値のある美術品という意味が、元々あるのではないでしょうか。
古道具はどうでしょう。中古の道具ですから、ある意味使用を前提としているのかもしれません。このサイトでは、使って楽しむことを中心にしていますので、その意味では、古道具という名称がふさわしいかもしれません。
私が、骨董をタイトルに入れたのは、骨董の持つ風変わりで、雑多な一般的にあまり価値を見いだせないものの中に、美や価値を見出し取り上げたいという願いからです。物好きな買い物の価値を、多くの人に認めてもらえたら、それこそが骨董の楽しみだと思うのです。
そして、そういう楽しみは、お金持ちだけじゃなくて、私のような庶民にも十分に満喫できるものです。一見気付かれない、それでいて捨てがたいそんな魅力を見出していきたいと思うのです。
やはり物好きです。