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骨董を使うー古伊万里染付けで餃子を 藍九谷

何も餃子を古伊万里で食べることもないのですが、使って楽しみたい私にとっては、使うチャンスです。特にここでお伝えしたいことは、このような油気の強いものでも、伊万里などの染付磁器なら、比較的安心して使えるということです。というのは、染付磁器は堅牢で染付けは釉薬の下に施されているので、つまり、釉薬にしっかり覆われているので、汚れがしみる心配が少ないのです。そして、洗剤を付けて、スポンジでゴシゴシやっても大丈夫です。

桃山の美濃や唐津、あるいは李朝の刷毛目や三島となると、こんな使い方はし辛いですね。

そういう意味でも、使える骨董の入門として、古伊万里の染付はぴったりです。
伊万里でも、色絵になるとそうもいきません。

色絵は、釉薬の上に施されますから、こすると薄れたり消えたりします。慎重な扱いが求められます。

いかがですか。あなたも、好きなものをそれにふさわしい、好きな骨董で召し上がってみましょう。