骨董を楽しむには、多少の知識が必要です。私自身万年初心者ですので、難しいことはわかりませんが、知っていることから、役に立ちそうな話題を選んでお伝えしたいと思います。動画を中心にしたわかりやすいものとなりますよう心掛けています。どうぞ、お楽しみください。
トップページ >> 李朝, 骨董を使う >> 骨董を使う・抹茶椀でお茶漬けー李朝無地刷毛目茶碗
い茶道を習っておられる方や、ましてや師範の方には、御不快に思われるかもしれません。お許しください。
私は、こんな使い方が、骨董を使う楽しみだと思います。李朝の茶碗は、日本からの注文で茶碗として焼かれた、御本茶碗というのもありますが、多くは、雑器として焼かれたのではないかと言われています。そういう意味では、案外、こんな風な使い方も、この器の本来の目的にかなったものかもしれないのです。
また、茶道では、見立てという概念があり、本来の目的とは違った使い方をしたりもします。
ですから、骨董を楽しむときには、どうでなければという規制は、緩めてみてもよいのではないでしょうか。使ってみたい使い方で、楽しめればいいものだと思います。
もっとも、お茶会などお客様をもてなす時には、また、その作法や約束事は大切になってくると思います。このような楽しみ方は、あくまでも一人の楽しみにとどめた方がよいかもしれません。
いかがでしょうか?あなたも、大好きな骨董を、いつもとは違う使い方をしてみると、新しい魅力を発見できるかもしれません。