骨董を楽しむには、多少の知識が必要です。私自身万年初心者ですので、難しいことはわかりませんが、知っていることから、役に立ちそうな話題を選んでお伝えしたいと思います。動画を中心にしたわかりやすいものとなりますよう心掛けています。どうぞ、お楽しみください。
骨董初心者にとって、仏教美術は近づきがたいものかもしれません。私も、仏教美術に関心を持つようになったのは、比較的最近になってからです。 しかし、一旦仏像を手にしてみると、その存在感や迫力は陶磁器などとは比較できないほど大きいものです。 ここにご紹介するのは、円空仏です。 江戸時代の僧、円空が修行の一環として、各地に残したものの一体です。 もちろんこれは、私のものではありませ
ヤフオクで好みの骨董を見つけた時には、その出品者の他の出品を見てみましょう。そこからは、その方の出品の傾向が見て取れます。また、好みの品を他にも出品していることもあります。注目の出品者を見つけられるかもしれません。
ヤフオクには出品者の自己紹介を見れる仕組みがあります。しかし、記入されていないことも多く、あまり参考にされていないように思います。しかし、取引を行う上では、何も記入されていないことも含めて、とても参考になる指標だと思います。 少なくとも、継続的に出品しようとする以上は、何らかの自己紹介は記入されている方が、信頼性は高いと考えます。できれば、どのような意図で出品し、取引上の留意点はどうなのかな
ヤフオクには、出品者・落札者双方を評価するという、仕組みがあります。取引が済んだ時点で、「非常によい」「よい」「普通」「悪い」「非常に悪い」の5段階で評価し、コメントを添えることができるんです。それが集計されて、「非常によい」+「よい」の合計から、「悪い」+「非常に悪い」の合計を引いた数が、評価として数値化されています。 そして、「評価の詳細」をクリックすると、コメント付きの一覧が表示されま
そもそも、骨董とインターネットやPC、ヤフオクって、あまりぴったりこないなあとか、私はPCは苦手だなあ。そんな風にあなたもお思いかもしれません。確かに、古いものを楽しむ骨董に対して、インターネットやPCの世界は、日進月歩ですから、馴染まないとお考えになるのも、当然かもしれません。 その一方で、ヤフオクには多くの骨董が出品されていて、たくさんの骨董に関する情報が得られるのも事実です。頭から毛嫌
あなたはヤフーIDをお持ちでしょうか?ひょっとしたら、ヤフーメールを使っています。そうなら、そのままログインすれば、それでOKです。ヤフオクでもそのIDが使えます。 いかがですか?もし、IDとるのが大変そうとお思いでしたら、今回の説明で随分簡単なことだとお思いになったことでしょう。そして、IDを取得するだけなら、それほどリスクもないでしょう。是非、一度挑戦してみてください。
ヤフオクは骨董を探す時に都合のいい面の多い仕組みです。骨董を見るだけなら、ID登録なしで大丈夫です。購入するためには、ID登録が必要になりますが、購入の予定がなくても、IDを取ると、使いやすくなります。 IDを取って、ログインすると、マイオークションというページが使えます。この中には、いくつかの機能があるのですが、特に購入しなくても使いたいのが、ウォッチリストです。これは、検索して目についた
ヤフオクで骨董を買うことは、私のように地方に住んで居る骨董好きにとっては、選択の幅が広がるありがたい方法です。しかし、いろんなリスクや難しさもあります。 あなたは、ヤフオクにはどんなイメージをお持ちでしょうか? 「なんか不安だなあ。」「絶対やらない。」そんなお考えかもしれません。 身近に、骨董にふれるお店がふんだんにあれば、例えば、京都や首都圏なら、少し出かければそんなお店がたく
陶磁器、焼き窯から出て使い始めてからできたものをキズとして扱います。焼く前にも、へこんだりしますし、焼いている過程でも、何かが降りかかったり、横の器物が引っ付いてきたりしますが、それらでできたものは、キズとは別に扱います。それらを総称して、窯キズというのです。 窯キズはキズではないと言っても、欠点にはなりますので、時には大きく価格に反映することもあります。しかし、今回のような高台のごく小さな
骨董初心者の知識として、骨董の中心的な一つの分野である、焼き物のキズについてです。焼き物に付いた、比較的小さな当たりキズをホツと言います。ホツは使用上のキズですから、価格にも大きく反映されます。特に磁器では重要な欠点になります。陶器は柔らかく、ホツができやすいものですので、比較的寛大に扱われます。 いかがでしょうか。骨董を購入するな際して、事前にホツがありますよと教えてくれること